モグモは無添加って書いてあるけど、本当に大丈夫?
添加物が入っているメニューはないの?
子どもに出すものだから、気になりますよね。
わたしも頼む前は、宅配の食事なら添加物は避けられないだろうと思っていました。
モグモは完全無添加ではないですが、原材料表示に添加物の記載があるのは全60商品のうち3つだけでした。(2026年9月1日時点)
この記事では、次のことをまとめます。
- 添加物が入っている商品と中身
- モグモが言う「無添加」の定義
- 自分で確認する方法
- 実際にパッケージを見て感じたこと
2歳の娘と1歳半の息子がいる助産師ママが、実際にモグモの商品を試した記録をもとに書いています。
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モグモは一部に添加物を使用、多くのメニューは無添加


モグモは全商品が完全無添加ではありません。
ただし、原材料表示に添加物の記載があるメニューはごく一部です。
この章では、次の3つを順番に確認していきます。
- 添加物が入っているメニューと添加物の内容
- 無添加表示のメニュー
- モグモの「無添加」の定義
添加物が入っているメニューと添加物の内容
公式サイトの商品一覧を確認したところ、60商品中57商品に「無添加」タグが付いていて、タグが付いていない商品は3つだけでした。
気になる場合はこの3商品を避けて選ぶといいでしょう。
念のため、それぞれの原材料表示から、どんな添加物が入っているのか見ていきましょう。
① サクッ!とおいしい キッズコロッケ -3個入り-
| 添加物 | 主な役割 |
|---|---|
| グリセリン脂肪酸エステル | 水と油をなじませる(乳化剤) |
| ピロリン酸Na | 変色を防ぐ |
| クエン酸 | 酸味づけやpHの調整 |
② 鮭とわかめのまぜおにぎり -2個入り-
| 添加物 | 主な役割 |
|---|---|
| 調味料(アミノ酸等) | うま味を加える |
| 着色料 (紅麹、カロチノイド) | 色をつける |
| 酸化防止剤 (ビタミンE) | 油の酸化を防ぐ |
③ 甘うま鶏そぼろのまぜおにぎり -2個入り-
| 添加物 | 主な役割 |
|---|---|
| 酢酸塩(Na、Ca) | 日持ちをよくする、pHの調整 |
| 調味料(アミノ酸等) | うま味を加える |
| 増粘剤 (キサンタンガム) | とろみをつける |
| 着色料 (カラメル色素、紅麹) | 色をつける |
| 酒精 | 日持ちをよくする |
いずれも、日本で食品への使用が認められている添加物です。
無添加表示のメニュー
残りの57商品には「無添加」タグが付いています。
定番のハンバーグやオムライス、グラタン、白身魚フライ、エビフライ、かぼちゃパンなど、全60商品のうち9割以上です。
実際に無添加タグが付いた商品の原材料表示をみてみましょう。
たとえば「ふっくらごはんのえびピラフ(4種野菜入り)」はこう書かれています。
精白米(国産)、野菜(たまねぎ、とうもろこし、いんげん、にんじん)、えび加工品(えび、食塩)、植物油脂、食塩、とりがらスープ、バター、砂糖、しょうゆ、(一部に乳成分・小麦・えび・大豆・鶏肉を含む)


添加物の表示はなく、材料の名前だけが並んでいます。
モグモの「無添加」の定義
モグモの公式サイトには、「無添加」の意味がこう書かれています。
※「無添加」とは保存料・着色料・香料・うまみ調味料を使用していない商品を指します(弊社基準)
引用元:モグモ公式サイト
注目したいのは、何を使っていないかを具体的に書いていることです。
2022年3月、消費者庁が「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」を出しました。
ガイドラインでは、何が入っていないのか分からないまま「無添加」とだけ書く表示が問題として挙げられています。
モグモが4つの添加物を示し、さらに「弊社基準」と出どころまで書いているのは、このルールに沿った書き方です。
「無添加」タグは、この4つを使っていないという意味で、添加物がまったく入っていないわけではありません。
ただ、ほかに何が入っているかは原材料表示で確かめられます。
なお、使う添加物は専任の管理栄養士がすべて精査したうえで選んでいる、とも説明されています。
わたしは「無添加」とだけ書かれているより、何を使っていないかまで書いてあるほうが選びやすいと感じました。
モグモの添加物を確認する方法


確認する方法は以下の3つです。
- 商品一覧の無添加タグで絞り込む
- 商品ページの原材料名表示
- 商品パッケージの裏面
①②は購入前、③は購入後に確認できます。
添加物表示を見る方法を覚えてしまえば、モグモ以外の商品でも同じように判断できます。
商品一覧の無添加タグで絞り込む
公式サイトの商品一覧では、無添加の商品だけを表示できます。
商品一覧を開くと、「すべて/無添加/お肉/お魚/お野菜/かける/スープ/お米・麺/パン」というボタンが並んでいます。


この中の「無添加」を押すだけです。
買う前にメニューを眺めるときは、最初にここを押しておくと選びやすくなります。


定期便は届くメニューを自分で選ぶ仕組みなので、無添加タグの商品だけで注文をそろえることもできます。
商品ページの原材料名表示
気になる商品が見つかったら、商品ページを開いてみてください。
原材料の欄は、商品の説明・対象年齢・アレルゲンの下にあります。
食品表示のルールでは、添加物は原材料と分けて「/」の後ろに書く決まりです。
モグモは商品ページにも同じ書き方をしているので、ここで見分けられます。
たとえば「サクッ!とおいしい キッズコロッケ」はこうです。
「/」の後ろにある3つが添加物です。


一方、「国産鶏ももの照り煮」には「/」がありません。


なお、原材料の下にある「コンタミネーション」は、製造時の注意点をまとめた欄です。
商品によって内容が違うので、気になる場合は確認しておくと安心です。


商品パッケージの裏面
商品が届いたら、食べる前に裏面の原材料名も見ておくと確実です。
原材料や添加物の表示が法律で決められているのは、パッケージのほうです。
しかも、同じ商品名でも中身が変わることがあり、サイトの表示と届いた品の表示が違う場合もあります。
そのため、最終的な確認はパッケージで行いましょう。
見るのは1か所、原材料名に「/」があるかどうか。
「/」があれば、その後ろに書かれているのが添加物です。
同じ欄の近くにアレルゲンと対象年齢も書かれているので、気になる場合はまとめて確認できます。
慣れると10秒ほどで終わるので、冷凍庫から出したついでに見られます。


実際にモグモの原材料表示を見て感じたこと


ここからは、実際にわが家に届いた商品を見て感じたことです。
モグモを頼む前は、日持ちさせて衛生を保つために添加物が入るのは仕方がないと思っていました。
実際はどうだったのかを、順番に書いていきます。
初回限定セットで届いた商品は無添加メニューだった
わが家が最初に試したのは、初回限定セット。
セット内容は11食入りで送料無料、1食あたり約270円でした。
いろいろなメニューを試したかったので、このセットを選びました。
届いたのは、次の11品です。
- ほっぺがおちる! お子さまポークカレー
- ふんわり肉厚 白身魚フライ
- ふっくらごはんのえびピラフ
- 国産鶏のジューシー唐揚げ
- 国産さつまいもパン
- ちゅるっとくるくる 野菜とベーコンのナポリタン
- カラダにやさしいほっこりコーンポタージュ
- ふわふわたまごのオムライス
- ほんのり甘いじゃがいもコロッケ
- まろやか味噌に漬け込んだ 銀さけ西京焼き
- チーズとトマトのお子さまマルゲリータ
2026年9月1日時点で公式サイトを確認したところ、この11品はすべて無添加タグが付いている商品でした。
もうひとつ驚いたのが、賞味期限でした。
届いた商品のパッケージを見ると、早いもので6か月後、
多くは8か月後の日付が書かれていました。
保存料が使われていないのに、これだけ日持ちします。
日本冷凍食品協会は「-18℃以下の低温で保存すると、腐敗や食中毒の原因となる細菌が活動できないため、 保存料を使用する必要がありません」と言っています。
冷凍そのものが、保存料の代わりをしているそうです。
初回セットの中身は時期によって変わる可能性があります。
それでも、最初に試すセットに添加物入りのメニューが入っていなかったのは、はじめて頼むときの安心につながると思います。


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「/」以降の添加物表示を確認した結果
わが家が注文したのは無添加タグの付いた商品だったので、そもそも「/」の表示がありませんでした。
別に添加物の欄が設けられていることもありませんでした。
原材料表示そのものも、比較的シンプルです。


材料の名前が並んでいるだけで、読むのに時間がかかりません。
添加物をかなり意識して作られているんだな、と感じた部分です。
商品一覧で確認してみても、無添加の商品がほとんどだったので驚きました。
原材料名にある見慣れない成分も確認
「無添加」と聞いていても、原材料名に見慣れない言葉があるだけで不安になることはありますよね。
わたしも、果糖ぶどう糖液糖という表示を見たときに「これは添加物なの?」と気になりました。
「ほっぺがおちる! お子さまポークカレー」という、無添加タグが付いている商品です。
確認してみると、この表示は「/」より前の原材料名の中に書かれていました。


国の説明では食品添加物はこう定義されています。
食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。
引用元:厚生労働省「食品添加物」
果糖ぶどう糖液糖は、食品表示のうえでは砂糖類(異性化液糖)として扱われるものです。
「甘みをつけるための原材料のひとつ」とされていることが分かりました。
原材料名は、使われている量が多い順に並びます。
ポークカレーに含まれる果糖ぶどう糖液糖は、22ある原材料のうち21番目なので、全体で見ればごく一部です。
見慣れない言葉を見つけたときは、それが「/」の前にあるか後ろにあるかを見てみましょう。
子どもに出す食品として、添加物をどう考えるか
わたし自身は添加物は避けられるものなら避けたい、というのが本音です。
ただ、市販のものを一切使わない生活は、わが家では続きません。
だからゼロにするのではなく、「分かったうえで選ぶ」を目安にしています。
助産師として働いていた頃、赤ちゃんに与えるものを、添加物まで自分で調べて選んでいる保護者の方に会ったことがあります。
いいかげんに選んでいるのではなく、よく調べたうえでの判断でした。
どこまで気にするかは、家庭によって本当に違うのだと感じました。
その点、モグモは無添加タグで絞り込めて、商品ページで原材料も確認できます。
添加物を避けたい家庭も、そこまで気にしない家庭も、同じサービスの中で選べる形になっています。
そのうえでどう選ぶかは、ご家庭ごとに違っていいと思います。
冷凍の幼児食を使うことに後ろめたさを感じる方もいるかもしれません。
わたしも最初はそうでした。
でも、頼ったぶん子どもに優しくできる日があるなら、それは悪いことではないと今は感じます。
モグモの安全への取り組み
添加物のほかにも、お子さんにあげるものなので、食の安全については気になるところです。
アレルギーはどう扱われているのか、食材はどこの産地なのかなど、モグモの食の安全への取り組みについてをまとめます。
管理栄養士による成分確認
モグモの商品は、専任の管理栄養士が監修していると説明されています。
添加物についても、こう書かれています。
添加物については、専任の管理栄養士がすべての成分を精査した上で、モグモ独自に設けた厳しい安全基準をクリアしたもののみを採用しています。
引用元:モグモ公式サイト
「使わない」ではなく「精査したうえで選んでいる」という書き方です。
前の章で見たとおり、実際に一部の商品には添加物が使われています。
味付けの目安も公開されています。
食塩相当量は100gあたり1.0g以下を目標に商品開発を行っています。
引用元:モグモ公式サイト
商品ページに1食あたりの食塩相当量が載っているので、気になる方は買う前に確認できます。
実際にわが家で食べたときも、大人が味見して「薄いけど物足りなくない」と感じるものが多かったです。
アレルギーの表示と絞り込み
アレルギーが気になる場合は、商品一覧で食材を除外して絞り込めます。


対象は、表示が義務・推奨されている28品目です。
商品ページにも、その商品のアレルゲンと、コンタミネーション(同じ工場で扱っている食材)の欄があります。
ただし、除外できるのは「その食材を原材料に使っていない商品」までです。
公式サイトにも、製造工場では他の商品も作っている場合があると書かれています。
アレルギーの程度によって、どこまで気にするかは変わります。
特に症状が重いお子さんの場合は、自己判断せず、かかりつけの医師に相談したうえで使うかどうかを決めてください。
食材の産地
産地について、公式サイトにはこう書かれています。
主原料はできる限り国産を使用し、国産でない場合も、産地や安全性が確認できるもののみを使用しています。
引用元:モグモ公式サイト
「すべて国産」ではありません。
実際に商品ページの原材料表示を見ると、国産のものと外国産のものが両方ありました。
- 国産鶏のジューシー唐揚げ:鶏もも肉(国産)
- ふわふわたまごのオムライス:全卵(国産)、精白米(国産)、たまねぎ(国産)、にんじん(国産)、鶏肉(国産)
- 国産鶏ももの照り煮:鶏肉(九州産)
- サクッ!とおいしい キッズコロッケ:じゃがいも(北海道)
産地の表示が義務なのは、いちばん多く使われている原材料だけです。
書かれていないものは義務がないだけで、オムライスのように5つ書かれているのは決まり以上の表示になります。
- まろやか味噌に漬け込んだ 銀さけ西京焼き:銀鮭(チリ産)
- ふっくら切り身の銀さけバター醤油仕立て:銀鮭(チリ産)
- サクふわ!ぷりぷりエビフライ:えび(輸入)
- ほんのり甘いじゃがいもコロッケ:フライドポテト(ベルギー製造)
- ほっぺがおちる! お子さまポークカレー:豚肉(国産、輸入)
肉や米、野菜は国産の表示が多く、魚介類は外国産が目立つ印象でした。
カレーの豚肉のように「国産、輸入」と併記されているものもあります。
なお、商品ページに産地が書かれていない食材もあります。
わが家に届いた白身魚フライは、商品ページの原材料表示に産地の記載がありませんでしたが、パッケージを見るとオーストラリア産と書かれていました。


産地まで詳しく知りたい場合は、届いた袋を見るのが確実です。
衛生管理
製造と検査については、公式サイトにこう説明されています。
モグモの商品は、全国の20ヶ所以上の提携工場で製造しています。各工場では、HACCPに基づいた衛生・品質管理体制を構築しています。また、製造後には微生物検査(一般生菌数・大腸菌群・黄色ブドウ球菌など)を実施し、社内では定期的な検食および品質確認を行っています。
引用元:モグモ公式サイト
HACCPは、食中毒や異物の混入といった危険を先に洗い出し、原材料の入荷から出荷までの工程を管理する方法です。
多くの食品会社が取り組んでいる仕組みなので、モグモだけの特長ではありません。
そのうえでモグモが加えているのが、製造後の微生物検査と、社内での定期的な検食です。
検食は、実際に社内で食べて品質を確認する取り組みです。
実際に商品が届いたときは、ヤマト運輸のクール便で、保冷剤と一緒に商品はしっかり凍った状態で届きました。


ほかの宅配幼児食と添加物を比較


宅配の幼児食はモグモ以外にもあり、「無添加」を打ち出しているサービスも少なくありません。
ただ、各社の公式サイトを見比べてみると、同じ「無添加」でも中身がかなり違いました。
| サービス | 添加物についての説明 |
|---|---|
| モグモ | 保存料・着色料・香料・うまみ調味料を使っていない商品を「無添加」と表示(弊社基準) |
| トットプレート | うま味調味料・香料・着色料は不使用/化学調味料・保存料・着色料は使用していない |
| mom’s | 化学調味料・保存料・増粘剤などの添加物は一切使用していない |
| homeal | 特定保存料 不使用/合成着色料 不使用 |
| キッズレーション | 食の安全性および美味しさ確保の観点より、必要最低限の添加物を使用している |
| カインデスト | 一部栄養強化目的で栄養添加を行っている |
モグモが挙げているのは4種類、homealは2種類、mom’sは増粘剤まで含めています。
同じ「無添加」という言葉でも指している範囲が違い、「無添加」と言っていないサービスもあります。
こうして見比べると、複数のサービスを「どっちが無添加か」で選んでも、あまり意味がないことが分かります。
会社ごとに線の引き方が違うからです。
そのため、添加物について確認するポイントは以下の2つだと考えています。
- その会社が「無添加」を何と定義しているか
- 実際の原材料表示に何が書かれているか
そのうえで、ご家庭の考え方に合うところを選ぶといいでしょう。
無添加とうたっていないサービスが劣っている、ということでもありません。
まとめ|無添加タグと原材料表示を確認して選ぼう
この記事の内容をまとめます。
- モグモは完全無添加ではないが、原材料表示に添加物の記載があるのは全60商品のうち3つ
- 公式の「無添加」は保存料・着色料・香料・うまみ調味料を使っていない商品
- 添加物について、商品一覧の絞り込みや商品ページ、パッケージ裏面で確認できる
わたし自身は、添加物をゼロにすることは目指さず、何が入っているかを知って選ぶことを大事にしています。
モグモは、その確認ができる形になっていました。
市販の幼児食と比べると少し割高ですが、添加物を絞り、栄養バランスも管理栄養士が設計しているぶんだと受け止めています。
気になる方は、まず公式サイトの商品を無添加タグで絞り込み、メニューを眺めてみてください。
\ 初回限定でお試しも可能!11食2,980円 /
料金については、別の記事でくわしく書いています。
→ モグモは高いと感じる理由は?1食あたりの料金と他社比較・コスパを正直レビュー









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